与党支持者の55％が「党代表は韓東勲氏に」＝韓国

「韓国与党“国民の力”の党代表選に出馬した候補者4人のうち、ハン・ドンフン（韓東勲）前非常対策委員長が与党支持者の間で最も高い支持を集めている」という世論調査の結果が28日発表された。

韓国の世論調査機関“韓国ギャラップ”が今月25～27日、満18歳以上の男女1002人を対象に実施した調査によると、“与党代表選の候補者4人のうち、誰が代表に最もふさわしいか”という問いに、28％が「ハン前委員長だ」と答えた。

つづいてナ・ギョンウォン（羅卿瑗）議員は19％、ウォン・ヒリョン（元喜龍）前国土交通相は13％、ユン・サンヒョン （尹相現）議員は3％であった。

特に与党支持者の中では、半数以上（55％）がハン前委員長を支持した。つづいて、ウォン前国土交通相19％・ナ議員14％・ユン議員3％であった。

また、与党支持者と無党派層を合わせると、ハン前委員長が37％、ウォン前国土交通相とナ議員がそれぞれ15％、ユン議員が4％であった。

一方、同時に実施されたユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の支持率調査で、尹大統領の支持率は前回調査時より1％下落した25％、不支持は2％上昇した66％と集計された。

また政党支持率は、与党が前回調査時より1％下落した31％、共に民主党が4％上昇した32％、祖国革新党が1％上昇した10％、無党派層は21％であった。