韓国の産業通商資源部(省)は28日「対ロシア・ベラルーシの状況許可制度(キャッチオール規制)の対象を243品目追加する」という内容の “戦略物資輸出入の告示”改正案を行政予告した。
これにより、ロシアとベラルーシへのキャッチオール規制対象は計1402品目へと拡大した。金属切削加工機械や工作機械部品・光学機器の部品・センサーなど、軍事転用される可能性の高い品目が新たに追加された。
これら品目のロシア・ベラルーシへの輸出は告示施行後、原則的に禁止される。
今回の告示改正案は行政予告後、規制審査などの手続きを経て、8月末ごろに施行される予定である。
このことに関し、韓国大統領室のチャン・ホジン(張虎鎮)国家安保室長は今月20日、露朝が “包括的な戦略パートナーシップに関する条約”を締結したことを糾弾し、輸出規制の拡大計画を発表していた。
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