項目別にみると、生産指数は50.6で前月より0.2ポイント低下したものの、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を4か月連続で上回っている。金属製品、鉄道・船舶などの関連設備の生産指数が55と高く、成長率が加速した。石油・石炭及びその他の燃料加工の生産指数は50以下となっており、生産活動がやや鈍化した。
新規受注指数は前月より0.1ポイント低下した49.5。製紙・印刷及び雑貨、鉄道・船舶などの関連設備、コンピュータ通信設備の新規受注指数が53を越え、高い水準を維持した。化学原料及び化学製品、非金属鉱物製品の新規受注指数はいずれも低水準となった。
製造業市場の需要が依然として不足している。
一方、建設業とサービス業を対象とする非製造業PMIは、前月より0.6ポイント低下した50.5だった。
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