2日JTBC「事件班長」によると、先月28日、パジュ(坡州)方面の高速道路で情報提供者の夫婦は隣の車線のダンプトラックが車線を変更してきたことにより事故に遭った。夫婦の車はダンプトラックに追突されたまま100メートル以上押され、その後ガードレールにぶつかった。
しかしダンプトラックの運転手はガードレールにまでぶつかる事故を起こしたにもかかわらず、路肩に車を止め逃走した。これにより夫婦はドアが開かない車内に約20分間閉じ込められた。
ダンプトラックの運転手は事故から約50分後に現場に戻ったものの、夫婦には一言の謝罪もなかった。夫婦は、「事故を起こし逃げたダンプトラックの運転手には、世の中にはあんな人もいるのかという『裏切り』を感じた」と話した。
幸いにも夫婦は「英雄のような市民」によって無事に救助された。市民らはポールで道路を規制し2次事故を防いだ。夫婦は「感謝の気持ちを伝えたい」と話した。現在、ダンプトラックの運転手は無免許ひき逃げの容疑で警察の調査を受けている。
この事件を知ったネットユーザーらは、「逃げれば証拠不十分で処罰されない国、キム・ホジュン防止法を作ろう」、「事故現場から逃走すれば、必ず追加処罰すべき」、「無免許運転は殺人未遂」などとダンプトラックの運転手を批判した。
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