趙兌烈・外交部長官(右)とライス元米国務長官(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
趙兌烈・外交部長官(右)とライス元米国務長官(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は2日、訪韓中のライス元米国務長官と面会し、朝鮮半島情勢や米大統領選関連の動向、ロシアと北朝鮮の軍事協力などの懸案について幅広く議論した。外交部が3日、発表した。

 両氏はロ朝間の軍事協力強化に憂慮を示し、軍事同盟に近い新条約締結の背景と今後の関係進展の見通し、対応策などについて意見交換した。

 趙氏は、堅固な韓米同盟と韓米日安全保障協力によってロ朝の脅威に対応するとして、国際社会の断固とした対応の必要性を強調した。

 ライス氏はこれに対し、朝鮮半島と国際社会の平和と安定を守るための韓国の努力を積極的に支持すると述べた。


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