「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名後、条約文書を手に握手を交わすロ朝首脳=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名後、条約文書を手に握手を交わすロ朝首脳=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の国会情報委員会は8日に全体会議を開き、北朝鮮とロシアが事実上の軍事同盟といえる条約を締結したことや北朝鮮が相次いで挑発を行っていることを巡り、情報機関・国家情報院(国情院)から報告を受ける。同委員会関係者が4日、明らかにした。

 国情院は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)とロシアのプーチン大統領が6月19日、平壌で首脳会談し、どちらかが武力侵攻を受けた場合には遅滞なく軍事的な援助を提供する内容が盛り込まれた「包括的戦略パートナーシップ条約」を結んだことについて報告するようだ。北朝鮮が最近、相次いで弾道ミサイルを発射していることについても関連動向などを報告するという。


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