今回のバッテリーセルからEV生産体制の構築は現代自動車グループにとって、インドネシアを越え東南アジア諸国連合(ASEAN)でEV市場を構築する基盤を整えるという意味がある。インドネシアの人口は世界4位の多さで、バッテリーの中核材料であるニッケルの埋蔵・採掘量は世界最大だ。
同グループは「コナ・エレクトリック」を、インドネシアを代表するEVとして育成し、さまざまな企業と協力して公共の場に充電インフラを構築していく。
インドネシアで初めて、バッテリーから完成車までの一貫生産体制を整えたブランドとしてEVラインアップを拡大し、将来的には同市場に合わせてEVを投入していく。
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