4日(現地時間)WHOによると、最近先のような内容を盛り込んだ「禁煙臨床治療の指針」が作成され、加盟国に配布された。この指針は一般の紙巻タバコだけでなく、液状型電子タバコなど全てのタバコの消費者を対象にしたものである。
WHOは、世界人口の16%ほどである12億5000万人がタバコを吸い、このうちの60%以上である7億5000万人が「禁煙を望んでいる」ことを把握した。
WHOは「薬物治療と行動仲裁を合わせた方法」を禁煙治療法として勧めている。
「行動仲裁」は、専門家が喫煙者の行動に介入する方法である。これは、禁煙治療を望む喫煙者が電話など非対面方式を含め30秒から3分間の禁煙相談を受け、自分の習慣を周期的に点検するものである。
また、禁煙治療対象者同士がグループ相談を受けたり、より集中的な個別相談を受けるようにする方法もある。
一方「薬物治療」は、喫煙欲求を減らす「禁煙治療剤」を活用したものである。
WHOは「ニコチンパッチや禁煙ガムなどを活用する “ニコチン代替療法(NRT)”も効果的だ」と説明した。
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