印議員は4日、SBSラジオの番組‘キム・テヒョンの政治ショー’で、議員たちの居眠りする姿を報道したメディアについて「人がどのように眠気を我慢するのか。メディアが叩かれなければならない」と主張した。
印議員は「私も今朝寝た。明け方の時間なのでおそらく写真は撮られていないようだが、人がどうやって(眠気を)我慢するのか。そんなものを幼稚に見せないでほしい」と述べた。
しかし、印議員の主張とは異なり、物議になった議員たちの寝ている姿が捉えられたのは、無制限討論が始まってから約1時間後の午後5時頃だという。
崔議員と金議員は前日、国会本会議場でフィリバスターの第1走者として出た同党のユ・サンボム(劉相凡)議員が反対討論を始めた直後、椅子の背もたれにもたれかかり眠っている姿がカメラに撮られ、物議を醸した。
すると、国民の力首席報道官の崔議員は4日、非常対策委員会の会議を終えた後、非常対策委員会の議決内容を伝え「国民の力が国民に訴えている中、私はとても疲れていて居眠りをした。お詫び申し上げる」と明らかにした。
金議員もこの日、YTNラジオの番組‘ニュースファイト、ペ・スンヒです’でのインタビューで居眠りする姿が捉えられたことに対し「本当に恥ずかしいこと。とても恥ずかしいことが起きた」と述べた。
金議員は「少し前まで国会議事堂にいたが、その前日も夜遅くまで待機をした。昼は働き、夜は勉強している。前日はビジョン発表会もあり、様々なことが多く重なって体力的に非常にきつい状況だった」と釈明した。
このように居眠りで物議を醸した議員たちが遺憾を明らかにしたのだが、これに対し印議員が「メディアが叩かれなければならない」と発言したのは不適切だとの指摘が出ている。
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