故意に殺したか…仁川で4匹の野良猫が死体で発見
故意に殺したか…仁川で4匹の野良猫が死体で発見
韓国・インチョン(仁川)のマンション団地で4匹の野良猫が死んだまま発見されて、警察が捜査に乗り出した。

仁川ナムドン(南洞)警察署によると7日、警察を通じて4日午後4時ごろ、南洞区クウォル(九月)洞のマンション団地の建物の裏側で死んだ4匹の野良猫が発見されたという通報が寄せられた。4匹のうち1匹は足が切断されている状態で、他の3匹は死体の形が比較的完全なことが分かった。

普段、猫に餌を与えながら世話をした住民たちは、死体が損壊されていたため、誰かが故意に殺したものと見て警察に通報した。ある住民は「5月末には他の猫1匹が死んだまま発見されて、先月29日に誰かが猫の餌置き場を破損したことがあった」とし「2か月前には、『猫に餌をやる人を殺すので気を付けろ」と脅した住民もいて、誰かが故意に殺したという強い疑いがある」と主張した。

通報を受けた警察は、これらの猫が死んだ原因を確認するため、農林畜産検疫本部に死体解剖を依頼した。

警察は周辺の防犯カメラを確認し、聞き込み捜査を通じて猫が虐待されたかどうかを調べる計画だ。警察関係者は「故意に殺したのか自然死したのか、現時点では分からない状況」とし「解剖の結果をもとに具体的な死亡の経緯について確認する方針」と明らかにした。
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