韓候補はこの日、クァンジュ(光州)市で開かれた党大会の合同演説会後、記者たちと会い、1月の総選挙を控えてキム・ゴンヒ(金建希)夫人の‘ブランドバッグ疑惑’に関する謝罪の意向が込められたメッセージを受けても黙殺したという物議について「公私は明確に区分しなければならない」とこのように述べた。
韓候補は「私は当時、謝罪が必要だとの考えを(大統領室に)伝え、それによって大きな被害を受けた」と強調した。これは、‘公的な経路’で金夫人の謝罪を要求したが、大統領室から非常対策委員長の辞任圧迫を受けたことに対する言葉だ。
韓候補は「ユン・サンヒョン(尹相現)、ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)、ウォン・ヒリョン(元喜龍)候補は謝罪が必要だとのことを言っていた方ではないのか」として、当時この問題に沈黙していた3人の候補が自身の‘メッセージ黙殺’を批判するのは「盗っ人たけだけしい」と主張した。
続いて「その状況で(金夫人と)私的にやりとりしたとして、そのメッセージが明らかになると野党が『国政ろう断』と言ったのではないか」とも指摘した。さらに3人の候補に対し「党代表になれば、大統領夫人が党務を尋ねたら答えるのかと聞きたい」と述べた。
韓候補は、非常対策委員長時代に公認問題を家族と議論したとの元候補の疑惑提起には「全くそのような事実はない。私は公私の区分を非常に重視してきた。典型的な旧態だ」と反論した。そして「この程度なら深刻な名誉毀損(きそん)だ。そのようなことがあれば、ただちに候補を辞退する」と明らかにした。
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