7日に韓国に入国したフライツ氏=(聯合ニュース)
7日に韓国に入国したフライツ氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官は8日、トランプ前米大統領の側近として知られ、トランプ陣営の政策研究機関「米国第一政策研究所(AFPI)」の副所長を務めるフレッド・フライツ氏とソウルで面会し、韓米同盟や韓米日の協力、北朝鮮問題などについて意見交換した。

 両氏は北朝鮮とロシアの軍事協力など朝鮮半島および北東アジアにおける安全保障問題について意見交換し、韓米同盟と韓米日協力は、朝鮮半島および域内の平和と安定のために重要であり、今後も強化しなければならないとの認識で一致した。

 フライツ氏は韓米同盟と韓米日協力の強化に向けた韓国政府の努力と役割を高く評価した。

 さらに、堅固な韓米同盟を土台に確固たる対北朝鮮抑止を維持する中で、北朝鮮の非核化に向けた対話も模索することで朝鮮半島の平和と安定を追求する必要があると指摘した。

 7日に来韓したフライツ氏は10日まで滞在し、韓国のシンクタンクや学術関係者と面会する。この日午前には現代自動車グループの本社を訪れ、海外事業を担当する役員と懇談した。


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