医大生保護者・医大教授ら、教育部長・次官を職権乱用の疑いで告訴=韓国
医大生保護者・医大教授ら、教育部長・次官を職権乱用の疑いで告訴=韓国
医大生保護者と医大教授らが、韓国教育部長・次官を韓国医学教育課程評価院に対する職権乱用の疑いで告発することにした。

10日、医療界などによると、イ・ビョンチョル弁護士(法務法人チャンジョン)と医大生学父母会(医学母)、前ソウル大病院緊急対策パン・ジェスン委員長などは来る11日、高位公職者犯罪捜査所にイ・ジュホ副首相兼教育部長官とオ・ソクファン教育次官、シム・ミンチョル教育部人材政策企画館などを告発する。

イ・ビョンチョル弁護士は「入学定員が10%以上増加した医科大学に対する医学教育課程評価を控え、教育部長・次官が職権を乱用して業務に介入した」と主張した。

それとともに「高等教育法などは医学教育課程評価院の意思決定の独立性と教育部の不介入の原則を規定している」とし、「医学教育課程評価院に対する事前審査は、憲法上の教育の自主性、専門性、政治的中立性を侵害するため、違憲である」と強調した。

続いて「教育部高位公務者が職権を濫用し、医学教育課程評価院独立、客観的、公正な評価権限行使を妨げた」とし「医学教育課程評価院に法的義務のない仕事をさせることによって、結果的に刑法第123条職権乱用権利行使妨害罪を犯した」と説明した。

一方医学教育課程評価院は、教育部の認定を受け、医科大学の教育過程を評価・認証する業務を遂行する機関である。
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