故イ・ソンギュンさん事件、風俗店室長に2年求刑“困難を乗り越えられるよう善処を要請”

故イ・ソンギュンさんの事件で裁判を受けている風俗店室長が、麻薬容疑に対して実刑を求刑された。

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11日、あるメディアは、9日にインチョン（仁川）地方裁判所刑事14部（ソン・スンボム、イ・ユヨン、ユ・ヨンサン判事）で開かれた結審公判で、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で起訴された風俗店室長Aさんに検察は、懲役2年を求刑したと単独報道した。

該当報道によるとAさんは、最後の陳述で「再び失敗してここに来ていて、初めは絶望に陥った。 どこから誤ったのか、一つ一つ振り返ってみた」とし、「死んでも麻薬は正当化されることができないと思ったし、今でも難しい宿題することを担ったような気持ちだ」と、明らかにした。

続いて「幼い頃父が亡くなったし、姉と母と暮らしてきたが、母は母性が格別だった。 励まして導いてくれた」とし、「残った人生を数えながら母娘がこの困難を乗り越えられるようにしてほしい。 善処をお願いする」と、付け加えた。

先立ってAさんは昨年3～8月にヒロポンや大麻を3回投薬したり吸った疑いで拘束起訴された。 「身元が分からないハッキング犯に脅迫された」と、故イ・ソンギュンさんから3億ウォンを奪った疑いでも追加起訴された。

麻薬投薬容疑で警察捜査を受けていたイ・ソンギュンさんは、昨年12月27日に亡くなった。

一方、Aさんは裁判過程で麻薬投薬容疑をほとんど認めて、まもなく宣告がなされる予定だ。