役所広司の来韓は、自身初監督作「ガマの油」(2009)で釜山国際映画祭に参加して以来15年ぶり。
韓国滞在中は舞台あいさつなどで観客と交流し、「PERFECT DAYS」に関してさまざまな話を交わす予定だ。
東京・渋谷の公衆トイレで清掃員として働く平山の日常を描き、観客に人生を振り返らせるこの作品で、役所広司はカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した。なかでも平山が車を運転しながら込み上げる感情を表現するラストシーンは、観客の記憶に長く刻まれる名演技と評された。
役所広司は、「CURE」「うなぎ」「Shall we ダンス?」などの作品を通じて韓国でも広く知られている。
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