北大西洋条約機構(NATO)がシンクタンクと共催したフォーラムで演説する尹大統領=11日、ワシントン(聯合ニュース)
北大西洋条約機構(NATO)がシンクタンクと共催したフォーラムで演説する尹大統領=11日、ワシントン(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは12日、全国の18歳以上の1000人を対象に9~11日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週より1ポイント下がった25%だったと発表した。不支持率は4ポイント上がった68%となった。

 尹大統領を支持する理由は「外交」(24%)、「医学部定員の拡大」(7%)、「全般的によくやっている」「決断力・推進力・粘り強さ」(いずれも5%)、「国防・安全保障」「主観・所信」「経済・国民生活」(いずれも4%)、「信頼感・責任」(3%)の順で多かった。

 支持しない理由は「経済・国民生活・物価」(13%)が最も多く、「コミュニケーション不足」「全般的にうまくできていない」(いずれも8%)、「外交」(6%)、「経験・資質不足、無能」「独断的・一方的」(いずれも5%)、「拒否権行使」「金建希(キム・ゴンヒ)夫人を巡る問題」「海兵隊捜査への圧力」(いずれも4%)が続いた。

 政党支持率は保守系与党の「国民の力」が前週に比べ2ポイント上昇した35%、革新系最大野党「共に民主党」は1ポイント上がった30%となった。「祖国革新党」は8%、「改革新党」は3%、「進歩党」は1%、支持政党がない無党派層は22%だった。


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