韓候補はこの日、大邱市ナム(南)区の大邱アートパークで開かれた‘地域中堅ジャーナリストの集まり アジアフォーラム21’での政策討論会で、朴槿恵元大統領に対し「検事の立場で(捜査)したものだった」とこのように明らかにした。
続いて「非常に申し訳なく思っている。朴元大統領にお会いしたことがあるが、怪我をした時にどのように治療しなければならないか、車の中でのり巻きはどのように食べなければならないかなど、経験を話してくださり、心配してくださった」と述べた。
これに先立ち、韓候補は4・10総選挙を半月後に控えた時期に大邱市を訪れ、朴元大統領を表敬訪問した。
韓候補と朴元大統領は約30分間、対話をした。
当時の参加者たちの話を総合すると、朴元大統領は「党政間の協議をしっかりして、選挙に勝たなければならず、国民にたびたび対立する姿を見せるのは良くない。経済も厳しく、この国が非常に苦しいのに、このような時こそ与党が大統領を後押しし、助けなければならない」との内容の助言をした。
この日、韓候補は全党大会の期間中にホン・ジュンピョ(洪準杓)大邱市長とイ・チョルウキョンサンプクド(慶尚北道)知事に会えなかったことについては「党内選挙で団体長の立場はそれほど重要ではないのだが、お会いしたかった」と述べた。
さらに「イ・チョルウ知事はそうでもないが、(洪準杓市長が)とても過度に荒々しく話す部分について、悪くは思っていない」と明らかにした。
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