キム被告と弁護人は11~12日、1審判決を不服としてプサン(釜山)地方裁判所に量刑が不当だとして、控訴状を提出した。
5日、釜山地裁刑事6部はキム被告の犯行が「選挙制度と代議民主主義に対する重大な挑戦であり、破壊の試み」として懲役15年を宣告した。
キム被告は捜査機関で自身を独立闘士にたとえ、犯行は純粋な政治的名分による行動だと強弁した。相次ぐ確信犯の行動は、最後の弁論の時になると、ついに変わった。‘自然人李在明に申し訳ない’という態度を見せたからだ。
このようなキム被告の態度に裁判所は「法廷での態度などは先送りにおいて、真剣な反省と見ることができるか疑問」と述べていた。
キム被告に懲役20年を求刑した検察も宣告された量刑は求刑量と差があり、キム被告に対する電子装置付着命令請求が棄却された点は不当だとして8日、控訴した。
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