尹大統領は今回の訪米期間、10~11日のNATO(北大西洋条約機構)サミット出席を機に、米韓・日韓首脳会談を含めドイツ・カナダ・オランダ・スウェーデン・チェコ・ノルウェーなどの主要国の首脳たちと2国間会談を行なった。
特に尹大統領はジョー・バイデン米大統領との首脳会談で、米韓核作戦指針を承認する共同声明を採択する成果を導き出した。これにより北核抑止および対応のため、米国の核資産を戦時・平時を問わず朝鮮半島の任務に割り当てることが文書として確約された。
また岸田文雄首相とも、露朝密着への対応案、協力拡大を話し合った。
さらに尹大統領はパブリックフォーラムに出席し、韓国の大統領としては初めてインド太平洋セッションにおける単独スピーカーとしての役割を果たした。尹大統領はグローバル安保秩序の危機の要因を伝え、NATO・IP4(インド太平洋4カ国)間の協力案なども模索した。
一方、尹大統領は今回の歴訪で、首相国の首脳たちと経済的協力案についても話し合った。
尹大統領はチェコ・オランダ・スウェーデン・フィンランドの4か国首脳たちと、新規の原子力発電所協力について話し合った。またスウェーデンとの首脳会談で核心鉱物協力について、オランダとの首脳会談では半導体協力などについて話し合った。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96