13日、北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は、NATOサミットの共同声明を「不法文書」と批判した北朝鮮外務省報道官の談話を報道した。
北朝鮮は「自主的な主権国たちの合法的な権利を損なう不法文書であり、全地球的範囲における新冷戦と軍事的対立を煽(あお)る対決綱領だ」とし「最も強く糾弾排撃する」と伝えた。
つづけて「米国とその対決手段に成り下がったNATOこそ、世界の平和と安全において最も重大な脅威となっていることを示している」と付け加えた。
特に北朝鮮は、多くのアジア・太平洋の国々がNATOサミットに参加したことに敏感に反応し「米国の目指すNATO世界化戦略が、全世界的な戦争の危険をもたらすおそれがあることに対し、厳重に警告する」と伝えた。
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