中華ドラマ「玉面桃花 〜福を呼ぶ契約結婚〜」21話では、許清嘉を助けるために庸州府へやってくる高正と玉娘の様子が描かれた。
玉娘(ユーニャン)が露店を出してお茶を売っているところへ高正(ガオ・ジェン)がやってくる。玉娘はわざと高正のことを皮肉ったが、高正はただぼんやりと露店の前に立っていた。そこで玉娘は高正と一緒に気晴らしに出かけることにした。玉娘は屋台で軽食を食べながら自らの身の上話を語る。優雅に暮らしているように見えた玉娘だが、実はお金を稼ぎながら重い病に苦しむ弟の看病をしていたのだった。
高正は苦心の末に許清嘉(シュー・チンジア)を助けるために仕事をやめ、単身で庸州府へ行くことを決める。高正が馬に乗って街を出ると、後ろから車輪の音がした。高正が馬を止めると車輪の音も止まり、後ろの馬車から玉娘が降りてきた。玉娘は自分がすでに玉春楼を売り、その銀貨で医者に弟の面倒を見てもらうよう手配したと話し、高正について行くことを決めたのだった。
庸州府に到着した2人は許清嘉を探し出し、自分たちが庸州府にやってきた経緯を説明した。高正が自分の元を訪れるために辞職し、玉娘も大切にしていた玉春楼を売却したことを知った許清嘉は驚きを隠せなかった。許清嘉は2人に泊まる場所を提供すると胡嬌(フー・ジャオ)に自分のために全てを捨てて庸州にやってきた2人に申し訳ないと思っている旨を伝えた。そんな許清嘉に対して胡嬌は何も心配していない様子で許清嘉のためにきてくれた2人を信じるべきだと助言したのだった。
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