UTのソン・ジンウ代表は「UTはブランドとして認知度が低いため、タクシー業界の関係者たちと議論の末『ウーバータクシー』へとリブランディングした。外国人乗客、および20~30代と女性に好に好まれる便宜性・安全性の拡大が目的」と述べた。
「ウーバー・ブラック」ではグレードの高い乗車体験を提供するため、高級セダンと大型リムジンなど高級車両を活用する。運転手はいずれも、一定期間以上の無事故経験と高い評価点を持つ個人タクシーの事業主からなる。
空港やイベント会場など混雑する場所で、乗客にタクシーの乗車位置を薦める技術「乗車位置指定サービス」も新たに搭載した。
同社は2024年、乗客には素早い配車と呼び出し手数料のない料金を乗車前に確定する一方、運転手には教育を継続し手厚い支援を行うことで、加盟するタクシーを確保する。このほか2025年ごろには、SNSのインフルエンサーと提携しての大規模なマーケティング展開を構想している。
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