金氏は訪米中、キャンベル国務副長官など政府関係者、韓国系のヤング・キム下院議員、マリリン・ストリックランド下院議員など議会関係者、ビーガン元国務副長官など朝鮮半島専門家と面会し、朝鮮半島情勢と北朝鮮の人権状況改善策、拉致被害者や拘束者、国軍捕虜問題などに関して意見交換する予定だ。
また、新米国安全保障センター(CNAS)、ヘリテージ財団などの主要シンクタンクを訪問するほか、地域の韓国系住民と交流する。
統一部長官の訪米は2019年以来5年ぶり。米国政府には統一部の明確なカウンターパートが存在しないため、訪米した歴代の長官は主に国務副長官と面会し、まれに国務長官と面会する。
金氏は22~23日に統一部が全米民主主義基金(NED)、戦略国際問題研究所(CSIS)と共催する北朝鮮人権国際対話で基調演説を行う。
北朝鮮人権国際対話は国際社会で北朝鮮の人権に関する議論を深め、協力を促進するために統一部が22年から開催している行事で、今回初めて海外で開かれる。
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