ネイバーとグーグルが検索市場で1、2位の地位を確固たるものにするなか、3、4位はし烈な争いがあった。米マイクロソフトのビングが3.6%で、3.4%のダウムを抑え3位に浮上した。ビングのシェアがダウムを超えるのは、2010年に同社が韓国の検索市場シェアの集計を開始して以来、初めてとなる。
検索に生成人工知能(AI)が投入されたことで、市場に変化が起きたとの分析だ。ネイバーやグーグル、ビングはAIを導入して検索機能を強化したが、ダウムはいまだAI検索を搭載できずにいる。
ビングはマイクロソフトのAI「コパイロット」を導入しているほか、ネイバーは「キュー」、グーグルは「ジェミニ」を、それぞれ搭載している。
これに先立ち、2023年1月の1か月間におけるネイバーのシェアは平均64.5%、グーグルは26.5%だった。2024年1月はそれぞれ、平均59.1%、29.4%とグーグルがシェアを伸ばしている。7月も15日までの集計ではあるものの、ネイバーのシェアは下落した一方、グーグルは上昇している。
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