京畿道坡州市で救助活動を行う消防隊員=18日、ソウル(聯合ニュース)
京畿道坡州市で救助活動を行う消防隊員=18日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の各地で大雨が続き、11の市・道で825世帯1157人が避難所などに避難した。

 中央災難(災害)安全対策本部によると、18日午後5時時点で避難した人は全羅南道286人、慶尚南道186人、京畿道378人、忠清南道137人、慶尚北道94人などとなっている。

 住宅への浸水被害はこれまで京畿道76棟、忠清南道204棟、全羅南道166棟、慶尚南道1棟の計447棟が確認されている

 消防当局はこの日午後4時までに人命救助22件を含め計2296件の救助・安全管理活動を行った。

 現在、京畿道で12カ所、ソウル市で7カ所など、計16カ所の道路が通行止めになっている。

 鉄道は京元線、京義線、京春線の一部区間で運行を見合わせている。

 気象庁によると、江原道や忠清北道で1時間に20ミリ程度の強い雨が降ると予想される。

 16日午前0時から18日午前5時までの降水量は京畿道坡州市で640ミリ、京畿道漣川郡で510ミリ、仁川市江華郡で399.2ミリ、江原道鉄原郡で393ミリを記録した。


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