韓国からは外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官が、中国からは馬朝旭外務次官が出席し、2国間関係、朝鮮半島問題、地域・国際情勢など相互の関心事について意見交換する予定だ。
韓中の外務次官による戦略対話が開かれるのは10回目で、2021年12月にオンライン形式で開かれて以来、約2年7カ月ぶり。
韓中日首脳会談を機に今年5月に開かれた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と中国の李強首相の会談で、両国間の外交・安全保障分野の意思疎通を本格的に再開することが確認されたのを受けて開かれるもので、中国側が開催を提案したという。
北朝鮮とロシアが軍事同盟に近い条約を締結するなど関係強化に動くなか、両国の蜜月ぶりに相対的に距離を置く中国が韓国との戦略的な協力を維持しようとする意思を示したものと受け止められる。
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