「飲酒運転」の大統領室選任行政官、摘発1か月で職務排除
「飲酒運転」の大統領室選任行政官、摘発1か月で職務排除
飲酒運転で摘発された大統領室の選任行政官が摘発1か月後に職務排除された。

韓国大統領室は国政企画秘書官室のA選任行政官は19日付で待機発令・職務排除したとし、「まもなく法手続きにより措置する予定」と明らかにした。

A選任行政官は先月7日、ソウル・ヨンサン(龍山)区ハンナム(漢南)洞で警察の飲酒取り締まりに摘発された。現場での飲酒測定と採血検査の結果、免許取り消し水準に相当する血中アルコール濃度が検出された。大統領室はA選任行政官に対する内部調査を進めたが、その間にA選任行政官は1か月以上にわたって出勤を続けた。

A選任行政官は、「国民の力」院内代表政務室長を務めた人物で、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領から信任を受けたことが分かった。
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