韓国大統領室はこの日の午前、庁舎内に落下した汚物風船を発見し、関連措置を行なった。
大統領室警護処の関係者は「北朝鮮が飛ばした対南(対韓)汚物風船を、合同参謀本部との協力を通じてモニタリングしていたところ、大統領室の庁舎内で汚物風船を識別した」とし「緊急対応チームによる調査の結果、物体の危険性および汚染性はないことが確認され、回収された」と明らかにした。
韓国軍当局は「北朝鮮の汚物風船を空中で迎撃する場合、汚染範囲などが広がることから、落下後に回収するのが最も効果的だ」と判断している。
北朝鮮はこの日の午前から、汚物風船を再び飛ばし始めた。
一方、韓国軍は今月21日から最前線(北朝鮮との国境地帯)で、全面的に「対北拡声器放送」を続けている。
毎日午前6時から午後10時まで、北朝鮮の実状を知らせる内容や韓国の大衆歌謡などを放送している。
韓国軍の関係者は「全面的な施行後、可能な全ての資産を運用するのに制限をかけない方向で作戦を遂行している」と説明した。
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