同トーナメントは、国別のチームが物理に関して討論を行う大会だ。理論と実験を並行して研究できるようなテーマが出題される。問題には正解がなく、同大会の組織委員会が開催1年前にあらかじめ公開する。大会では予選5ラウンド、決勝戦1ラウンドが行われ、ラウンドごとに3~4チームが交代で発表を行う。別のチームはこれに対する反論や評論を行うというものだ。
今大会には、過去最大となる計38か国190人の学生が参加した。韓国代表チームはインチョン(仁川)科学芸術英才学校や韓国科学英才学校から合計5人が参加。シンガポールやウクライナなど10か国のチームと競技を行った。
韓国チームのテーマは「ガラスの表面における水玉レンズの倍率と解像度に関する調査」「エアクッションから発する物質の速度が、多様な変数によりどのように変化するか」とを含む5つとなる。
韓国代表チームは今回の受賞を受け「これまでの1年間、努力を続けてきた結果を余さず披露した」と述べている。
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