前日に全党大会が開かれてから、翌日に尹大統領と韓代表が向かい合って座ったことで、これまで浮き彫りになっていたいわゆる‘尹・韓葛藤説’を解消する糸口になるか注目される。
尹大統領が主宰した国民の力新任指導部招請夕食会は、ソウルヨンサン(龍山)大統領室野外庭園のファイングラスで午後6時30分ごろから始まった。
この日の夕食会には、韓代表とチャン・ドンヒョク(張東赫)、キム・ジェウォン(金在原)、イン・ヨハン(印曜翰)、キム・ミンジョン(金玟甸)、チン・ジョンオ(秦鍾午)最高委員など、新任指導部が出席した。また、ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)、ユン・サンヒョン(尹相現)議員とウォン・ヒリョン(元喜龍)前国土交通部長官などの代表選出馬者たちやチュギョンホ(秋慶鎬)国民の力院内代表、チョン・ジョムシク(鄭点植)政策委員会議長ら院内指導部も同席した。大統領室からは首席秘書官以上の参謀陣が全員出席した。
尹大統領はこの席で、過熱競争による党内の葛藤を収拾し、政府・与党間の疎通と協力強化を要請したという。尹大統領は前日、コヤン(高陽)キンテックスで開かれた国民の力第4回全党大会に出席した席で「私たちは同じ船に乗った運命共同体であり、私たちは1つだ」と述べ、政府・与党間の和合と結束を強調した。
大統領室関係者はこれに先立ち、記者団に対し「本日の夕食会は大和合の夕食会だ。政府・与党が和合し、今後は心を1つに集めていくというのが大統領室の考えである」と述べた。
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