韓国空港公社によると、ソウル地方航空局はこの日の午後5時22分ごろ、金浦空港上空に出現した汚物風船と見られる物体を確認し、直ちに着陸禁止命令を発令した。この措置は午後6時11分に最終的に解除され、航空機の運航は正常に戻った。
韓国空港公社の関係者は、「大韓航空本社ビルの上空に汚物風船と推定される未確認物体が浮かんでいたため、着陸禁止の10分後に解除して再び禁止するというようなことが3回繰り返された」と述べた。
また、「4〜5分遅れて着陸したり、2〜3分待機してから離陸した。遅延は発生したものの、運航に大きな影響はなかった」と説明した。
一方、仁川国際空港では同日、北朝鮮の汚物風船による運航への影響は報告されていない。
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