鄭氏は柳氏について、「これまで培った専門性と経験、40代の首席秘書官としての斬新な見方を基に、少子化克服のためのより根本的かつ画期的な案を用意するものと期待している」と述べた。
柳氏は小学生の双子を育てており、仕事と育児の両立の難しさを身をもって知るワーキングマザー。少子化問題の原因と解決策に関して研究してきた。
同氏は「韓国の初代低出生対応首席秘書官を務めることになり光栄に思う」として「大統領が人口国家非常事態を宣言した中で少子化問題解決と関連した重責を担うことになりプレッシャーを感じる」と述べた。
また出生率の低下を遅らせ、増加に転じさせるために短期的な政策だけでなく、経済や社会の構造的変化を要求する課題も積極的に提案していくと抱負を語った。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved. 40