5人組グループ＜R-eal＞　韓国正式デビュー前に日本訪問

韓国5人組グループ＜R-eal（リアル）＞が、5月29日から6月2日の5日間、東京の有名なレコード会社、放送局などを訪問し、直接アルバムの広報を行なった。＜R-eal＞の所属事務所関係者は、「韓国で正式デビューを控えている状態で、大型所属事務所の歌手でもないが、音楽的な面で実力があり、直接J―POP界の扉をノックした」と話した。

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韓国歌手たちの日本進出は、ほとんどが韓国国内での認知度を基盤に、もしくは日本にある事務所に基盤を置いて活動をスタートする場合が多い。＜東方神起＞、＜SS501＞、Rain(ピ)、SE7EN（セブン）などは韓国での人気が土台となっている。またBoA（ボア）などは、日本に渡ってきて完璧な現地での戦略のもと活動をスタートさせた。

＜R-eal＞の場合、韓国国内でも認知度が低く日本でも所属事務所がない状態で今回のような前例は、とてもめずらしいことだという。＜R-eal＞は今回、＜オリコンチャート＞が発刊する雑誌のインタビューを行い＜FM甲府＞のラジオ放送にもゲスト出演した。TBS番組への出演は実現しなかったが、客席で観覧する機会に恵まれた。

＜R-eal＞は、「2年間ダンスと歌のレッスンを受けてきた。デビューも控えている。自分たちの色をアピールしてきたい」と話した。＜R-eal＞は、ユン、ジンウン、チャンヒョン、インソク、サンイルの5人組グループで、6月中旬に韓国でミニアルバムを発売し、本格的な活動をスタートさせる予定だ。