国会は25日午後に本会議を開き、チェ上等兵特検法再議の件を投票した。法案は、在席議員299人のうち、賛成194票、反対104票、無効1票で最終的に否決され、廃棄された。
大統領が再議要求権を行使して国会に戻った法律案の再議決は、在籍議員過半数の出席に出席議員3分の2以上が賛成すると可決される。200人以上の賛成票があると可決されるため、賛成票が反対票より90票多かったものの、結局は否決された。
共に民主党と祖国革新党など、汎野党圏の議席をすべて合わせたとしても、再議決を通じて可決されるためには国民の力(与党)で少なくとも8票の離脱票が必要だった。しかし、離脱票は8票には及ばなかった。
これに先立ち、国民の力はチェ上等兵特検法に対する反対表決を党方針とし、否決の総力戦に乗り出した。 ハン・ドンフン(韓東勲)国民の力新任代表はこの日の午前、最高委員会議で「全党大会の間、共に民主党が発議したチェ上等兵特検法に対し、強力に反対してきた。共に民主党の浅はかな期待が錯覚ということを私たちが1つに団結し、お見せする」と明らかにした。
チュ・ギョンホ(秋慶鎬)国民の力院内代表もこの日の午前、議員総会で「私たち108人の議員が新しい指導部を中心に1つになり、巨大野党の議会独裁に対抗し、全くずれることなく単一隊伍で対抗しなければならない」と強調した。
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