A氏は25日、インスタグラムに「この間、日常フィードを上げるのが難しかった理由」というタイトルの映像と文を掲載した。
A氏によると、3ヵ月前に弟夫婦と一緒に普段より3時間ほど早く帰宅したA氏は、トイレの便器の隙間に設置された隠しカメラを発見した。
当時、A氏は弟夫婦が訪問する前に便器がきれいかどうかを確認するために、便器カバーを持ちあげたが、その際にカバーの隙間に赤いランプが点滅している黒い四角形のカメラが置かれているのを発見した。カメラはシャワーブースのほうに向けて置かれていたという。
A氏は「朝、毎日夫が掃除をするが、その時はなかったので私が出た時に(誰かが)入ってきたのは確実だ」として「午前に運動しに行って1時間ほど家を空けた後、帰宅してシャワー後に出勤するが、いつ入ってきたのかは正確に確認できなかった」と話した。
続けて「犯人はカメラを置いて出て行った後、私が帰ってくる前にカメラを回収しようとしたが、私が普段より早く帰宅し弟夫婦も一緒だったため回収できなかったと見られる」と推測した。
結局、警察の捜査は難航した。A氏が住んでいるマンションの同じ階には防犯カメラがなく、人が出入りした様子は確認できなかった。
事件は迷宮入りした。カメラは指紋が残りにくい素材であり、メモリーチップの損傷によって復旧が不可能だった。
A氏は「警察も驚くほど疑問点が多く、捜査が難しい事件だった」として「被疑者を特定する手がかりが不足しているため未解決事件とするという郵便を受け取った。知能犯で手がかりを見つけるのが容易ではなかった」と説明した。
続いて「犯人は玄関の暗証番号を入力して侵入した。 (玄関のドア)近くにカメラを設置して番号を確認した可能性もある」として「ウォシュレットの下にこのような空間があることも初めて知った。どうやら常習犯のようだ」と話した。
それと共に「家が安全な空間ではないと思うとかなりつらかった。このようなことがこれ以上起こらないことを願う気持ちでこの事件を広く知らせたかった」と伝えた。
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