発表された内容によると、ことし1‐6月まで、国内ゲーム市場の売上高は前年同期比2.08%増の1472億6700万元(約3兆円)だった。ユーザー規模は同比0.88%増の6億7400万人に迫り、過去最高を更新した。
同時期、中国が自主研究開発したゲーム製品の国内市場における売上高は、同比3.32%減の1177億3600万元(約2兆5000億円)だった。主力製品の売上高減少が要因とみられている。一方、海外市場における売上高は、同比4.24%増の85億5400万ドル(約1兆3000億円)に達している。
中国モバイルゲームの主要海外市場はアメリカ、日本、韓国となり、3ヵ国で全体の57.48%を占めている。しかし、日本シェアは前年同時期よりやや下落しているという。
その他、上半期、中国eスポーツゲーム市場の売上高は、同比7.24%増の691億4300万元(約1兆4700億円)となった。eスポーツゲーム市場は既存製品の安定的な収益、新製品の発売などにより、毎年成長傾向を維持している。
同委員会は、ことし上半期のゲーム市場は苦しい状況の中でも着実に成長していると評価。下半期には業界が関心をよせている新製品の発売が控えており、ゲーム産業のさらなる成長が期待されるとした。
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