正義連は判決について、「法に基づいた極めて当然の結論で積極的に歓迎する」とコメントした。
正義連は「裁判所は、人権委の棄却決定が法令に違反し、たとえ法令違反でなくてもこれまで形成されてきた慣行を特別な理由なしに不利に適用したものであり、平等権と信頼保護の原則に違反したものと判断した」と説明した。
また警察が2019年末から水曜集会の現場に現れる保守系団体によるヘイトスピーチを放置していると主張し、「今からでも人権委は32年続いてきた水曜集会の歴史性を保障するため、反対集会の勢力に時間や場所を変えるよう勧告し、極右勢力の水曜集会の妨害、侮辱行為に対する救済措置を審議、議決しなければならない」と強調した。
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