決勝でチュニジアの選手を下し、喜びを爆発させる呉尚旭=27日、パリ(聯合ニュース)
決勝でチュニジアの選手を下し、喜びを爆発させる呉尚旭=27日、パリ(聯合ニュース)
【パリ聯合ニュース】パリ五輪第2日は27日(現地時間)、フェンシング男子のサーブル個人で呉尚旭(オ・サンウク)が金メダルを獲得した。今大会の韓国勢金メダル第1号となった。

 呉は決勝でチュニジアの選手を15―11で下し、頂点に立った。初五輪だった2021年の東京大会では準々決勝で敗退したが、2回目の五輪で韓国男子サーブル初の個人戦決勝進出を果たすと、金メダル獲得にも成功した。

 呉は2019年の世界選手権、同年と今年のアジア選手権、昨年の杭州アジア大会でも優勝している。五輪でも金メダルを獲得した呉は主要国際大会での「個人戦グランドスラム」を達成した。


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