キム統一相はこの日、職員に “就任1周年のメッセージ”を送り「われわれが進むべき方向と目的地を明確にすることが重要だ」と伝えた。
キム統一相は「困難なことではあるが、北朝鮮との対話の道を築くため、忍耐しながら努力し続けていくことがやはり重要だ」とし「その出発点は『南北の住民ひとりひとりが尊重され、自由と繁栄が完全に享受されなければならない』というのが原則だ」と強調した。
つづけて「統一の主役である若い世代たちと共にある “統一政策”が必要だ」とし「最初の統一とも言える、(北朝鮮から来た)脱北者への積極的な包容が必要だ」と求めた。
また「統一は南北間だけの問題ではない」とし「朝鮮半島の統一が世界の平和と繁栄に貢献できるよう、国際社会の支持を拡散するための統一外交を強化していかなければならない」と力説した。
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