30日、韓国国会行政安全委員会所属のヤン・ブナム“共に民主党”議員が警察庁から入手した資料によると、5月28日から今月25日までに全国で汚物風船が発見された場所は3359か所と集計された。
北朝鮮が最近飛ばした汚物風船の内容物はそのほとんどが「紙」で、「ビニール類」のゴミもあった。
ただ、汚物風船がソウル大統領室の敷地内に落下したり、キョンギド(京畿道)にある他世帯住宅の屋上に落下する過程で火災が起きたりもした。また、キンポ(金浦)空港やインチョン(仁川)空港では、汚物風船により航空機の離着陸に支障が生じる場合もあった。
ヤン議員は「すみやかに対策を講じ、『対北ビラ散布』と『対南(対韓)汚物風船散布』につながる悪循環を断ち切らなければならない」と強調した。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96