グラビティが発表するのは、ロールプレイングゲーム(RPG)「ミュレン(Murren):千年の妖精」だ。魔女と聖痕を中心とした特色あるストーリーと高品質の3Dグラフィックが特徴となる。
このほかウィメイドコネクトも10~12月期、初となる収集型モバイルサブカルチャーゲーム「ロストソード(Lost Sword)」を、またウェブゼンは「テルビス(Terbys)」を、NHNは収集型RPGゲーム「ステラ・ファンタジー(Stella Fantasy)」を、それぞれサービスする。
かつてサブカルチャーの主要な消費者層は、いわゆる「おたく」だった。韓国でおたくは社会性が欠如した否定的なイメージがあり、サブカルチャーもまた主流にはなれなかった。
しかし最近、サブカルチャーは主流という言葉が出るほど普及している。2020年には中国のゲームメーカー米哈游(ミホヨ)でサービスした収集型RPG「原神」、韓国スタートアップによる「勝利の女神:NIKKE」など相次ぎ興行に成功している。
ゲーム業界の関係者は「サブカルチャーゲームはファンダムが形成された瞬間からグッズやアニメ、ウェブトゥーンなどへコンテンツを拡大し二次創作が可能」と述べている。
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