冷凍のりまき会社が米国輸出で成長、親会社は来年コスダック上場へ=韓国
冷凍のりまき会社が米国輸出で成長、親会社は来年コスダック上場へ=韓国
食品メーカーのAGFが、コスダック市場への上場に向け主管社選びを行っていることが明らかになった。

AGFは、対米輸出で注目を受ける冷凍のりまき「ババキムパプ」の販売会社オールゴット(Allgot)の株式100%を保有する。オールゴットによる冷凍のりまきの生産規模は、年間7900トンに達する。

これに先立ち7月15日、済州ビールは事業多角化と収益性引き上げのためAGFの株式2万1052株を約80億ウォン(約8億9032万円)で取得していた。これにより、済州ビールによるAGFの持ち分比率は17.4%となった。

済州ビールによると、オールゴットは米国の大型スーパーマーケットチェーン「トレーダー・ジョーズ」に冷凍海苔巻きを供給しており、2025年には売上高が2000億ウォン(約222億5682万円)に達するとみられる。

済州ビールはAGFのコスダック上場を通じて、世界市場の拡大に向けた足がかりを確保する計画だ。

済州ビールの関係者は「韓国市場の状況を見て、早ければ2025年に上場を進める。韓国食品は一つのテーマではなく、有望産業だととらえている。当社がビールメーカーにとどまらず飲食企業として成長していくための過程」と述べた。


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