「自分の目を疑った」…飛行機のビジネスクラスで電子タバコを吸った乗客の様子が公開=韓国
「自分の目を疑った」…飛行機のビジネスクラスで電子タバコを吸った乗客の様子が公開=韓国
飛行機内で電子タバコを吸う乗客の様子が公開され、物議を醸している。

29日のインスタグラムには「飛行機の中での出来事。本当にこういう人がいるんですね。自分の目を疑った」という文章と共に短い映像が載せられた。

映像には、機内のビジネスクラスである男性がスマートフォンの画面を見ながら、電子タバコと推定されるものを口にくわえた後、煙を吐き出した。

映像に見たネットユーザーたちは「航空会社に言えば、今でも何らかの措置があるのではないか」、「機内には幼い子どももいるだろうに恥ずかしくもないのか」、「証拠映像を添付して苦情を入れるべきだ」、「これは可能なことなのか」、「電子タバコは臭いがしないからと喫煙する人たちはそれなりに多い」など、様々な反応を示した。

一部のユーザーからは男性が持っているものは電子タバコではなく、‘ビタミンスティック(ビタミンタバコ)’との主張も出てきた。ビタミンスティックは液体を加熱して水蒸気を作る電子タバコと同じ方式で、まるでタバコを吸っているような感じに見えるという。

電子タバコは直接携帯して機内への搬入が可能で、受託手荷物としては搬入できない。液体状の電子タバコは機内手荷物、受託手荷物のどちらも可能だが、機内手荷物として搬入するには100ミリリットル未満の袋に入れた状態で搭乗しなければならない。

なお、航空保安法第23条(乗客の協力義務)第1項第2号によると、航空機内にいる乗客は航空機と乗客の安全な運航と旅行のため、機内での喫煙は禁止されている。もしも、運航中または係留中の航空機内で喫煙した場合、航空保安法第50条(罰則)により1000万ウォン(約111万8000円)または500万ウォン(約55万9000円)以下の罰金に処される。
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