韓国外交部(外務省)によると、チョ外相はこの日の午前マケイン事務局長との面談で「政府はことし、WFPへの正規財源を200万ドル(約3億円)へと4倍以上増額し、コメの援助規模を10万トンへと2倍増やした」と語った。
つづけて「中東・アジア・アフリカなどの人道的危機対応のためのさらなる支援も検討する計画だ」と明らかにした。
またチョ外相は、韓国政府が「グローバル中枢国」のビジョンに見合った役割を果たすため、ことしのODA(政府開発援助)予算を40%増額し、人道的支援の予算も大幅に増やしている点も説明した。
マケイン事務局長は、韓国がことしWFPへの支援を大幅に拡大したことに感謝を表し「60年前にWFPの支援を受けていた韓国が主要貢献国へと成長したことを、完璧な成功事例として活用している」と語った。
またマケイン事務局長は、韓国がいまやさらに一歩進んで世界的懸案解決のためリーダーシップを発揮していることを高く評価した。
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