LG電子とソウル市が提携、EV用充電インフラの充実・拡大で=韓国
LG電子とソウル市が提携、EV用充電インフラの充実・拡大で=韓国
LG電子がソウル市と「利用しやすく便利な電気自動車(EV)充電インフラ構築」のため覚書(MOU)を締結した。

これによりLG電子は、充電器ステーション運営を行うネクシング(NEXTHING)などの事業者に200KW・100KW・700KWの急速充電器や充電ロボットソリューションを提供する。ソウル市はEV充電器が必要な空間を選定し、充電器設置に必要な行政支援を行う。

LG電子はソウル市が運営する建物や公園、駐車場などに設置されたEV用充電器を交換・追加設置することで、2026年まで50台以上の急速充電器を設置する予定だ。またロボット製造を手掛ける斗山ロボティクスと共同開発した充電ロボットソリューション10台以上を福祉施設を中心に設置し、障がい者に対する充電の利便性を高める。

充電ロボットソリューションは、LG電子の急速充電器と斗山ロボティクスの充電ロボットを組み合わせたものだ。運転手がEVを充電可能エリアに駐車すれば、ロボットが充電ケーブルをつないでくれる。

さらにLG電子はクラウドを使用した統制プラットフォーム「イーセントリック」を使い、充電器の情報をリアルタイムで提供する。2023年末から平日の昼にのみ提供していた充電器サービスの時間を、平日の夜間や週末まで拡大運用している。




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