中国・国家統計局、7月の製造業PMIは49.4…前月より低下＝中国報道

中国国家統計局はこのほど、7月の製造業購買担当者景気指数（PMI）が49.4で前月より0.1ポイント低下したものの、製造業の景気は基本的に安定していると明かした。

企業の規模別にみると、大企業のPMIが同比0.4ポイント上昇の50.5、中企業が0.4ポイント低下の49.4、小企業が0.7ポイント低下の46.7だった。

製造業PMIを構成する5つのサブ指数では、生産指数が50.1で前月より0.5ポイント低下したが、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。その他、新規受注指数が49.3、原材料在庫率指数が47.8、従業員指数が48.3、サプライヤー配送時間指数が49.3となり、50を下回った

一方、建設業とサービス業を対象とする非製造業PMIは、前月より0.3ポイント低下した50.2。うち建設業のPMIが同比1.1ポイント低下の51.2、サービス業が0.2ポイント低下の50だった。