とくにDS(デバイスソリューション)部門は、売上高が94%増の28兆5600億ウォン(約3兆1299億円)、営業利益が237.7%増の6兆4500億ウォン(約7068億5897万円)に達した。
DS部門のみの売上高のみを見れば、ファウンドリー(半導体の受託製造)大手の台湾積体電路製造(TSMC)による売上高(6735億1000万台湾ドル=3兆円)を上回った。同社の売上高がTSMCを超えるのは2022年4~6月期以来となる。
好調の背景に、メモリー業界の好況がある。DS部門の売上高のうち、メモリーだけで21兆7400億ウォン(約2兆3818億円)を占める。同社はメモリー分野で付加価値の高い製品の需要が増え、これが収益改善につながったとしている。
同社メモリー事業部のキム・ジェジュン戦略マーケティング室長は「広帯域メモリー(HBM)の売上高は1~3月期比で50%中盤程度成長したほか、DDR5の出荷量の増加と平均販売価格(ASP)の上昇で80%中盤の売上高上昇を記録した」と話した。
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