梅雨にアイスクリームが異例の人気、長期化する蒸し暑さが理由か=韓国
梅雨にアイスクリームが異例の人気、長期化する蒸し暑さが理由か=韓国
コンビニエンスストア「CU」を運営するBGFリテールは、梅雨時期の7月1~22日における商品別伸長率を集計した。これによると「一口チキン」が39.5%ともっとも多く、これに18.4%のアイスクリームが続いた。雨が降ると暑くてもアイスクリーム販売が落ちていた例年とはことなる動きとなる。

2024年は例年に比べ梅雨が早く到来したうえ長期化するとみられる。氷菓業界では過去に梅雨が50日以上続いた年はアイスクリームの売り上げを伸ばせなかった前例もあるため、売り上げ不振を憂慮していた。

しかし昨今の韓国の天気が過去の梅雨とは異なる様相を見せていることから、アイスクリームの消費トレンドにも変化が見られる。ここ数年、梅雨が早期に始まりその期間が長くなると予想されているうえ、低気圧と不安定な大気の影響で、夏の間中ゲリラ豪雨が頻繁に観測されるようになった。雨が降りつつ蒸すような酷暑が続いたところ、冷たいアイスクリームを求める人が増えたと分析されている。

コンビニ業界の関係者は「7月中続いている梅雨により近場のコンビニに行く人が増え、飲食物の売上高が伸びている。とくに蒸し暑い天気にアイスクリームやカップ入り氷など冷凍食品の需要が高い」と述べた。



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