KTが来年、新成長事業を育成するため、民営化以降では最大規模となる3兆ウォンを投資する。KTの南重秀(ナム・ジュンス)社長が13日の記者懇談会で明らかにした。
 KTは、国が進めている「IT839」政策の中心サービスとなる携帯インターネットの「ワイブロ」に5000億ウォン、インターネットテレビ(IPテレビ)に3000億ウォンなど、新成長事業に約1兆ウォン、デジタルエンターテインメント事業の強化のためにも優秀コンテンツ確保に770億ウォンを投じる計画。

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 南社長は、来年の経営方向を「成長、共生、革新」と定め、短期間の急成長を求めるのではなく長期的な視点で、顧客価値に基盤を置き革新を推進すると強調した。また、放送委員会と情報通信部の間で導入をめぐり意見が対立しているIPテレビに関しては、今月中に利害関係者を対象にデモンストレーションを開くことにしている。


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