2日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は米国の景気減速への懸念などから大幅に反落した。終値は前日比101.49ポイント(3.65%)安の2676.19。新興企業向け株式市場コスダックの指数は前日比34.20ポイント(4.20%)安の779.33で取引を終えた。
◇全国で猛暑続く 183地域中161地域に警報
気象庁は2日午前10時、京畿道の8地域、江原道の6地域、慶尚南道の4地域に猛暑警報を発令した。これにより、猛暑警報が発令された地域は全国の161地域に増えた。猛暑注意報が発令された19地域を加えると、警報・注意報の対象となる183地域のうち180地域に猛暑警報・注意報が出された状況だ。猛暑警報は、体感の最高温度が35度を超える状態が2日以上続くか、暑さによる大きな被害が予想される場合に発令される。
◇職場復帰した研修医の個人情報公開 警察が医師を立件
大学医学部の定員を増やす政府の方針に反発し、研修医が辞表を提出して一斉に職場を離脱するなか、ソウル警察庁サイバー捜査隊は職場に復帰した研修医の個人情報をオンラインコミュニティーで公開したとして、個人情報保護法違反などの容疑で研修医2人を立件し、捜査を進めていると発表した。同コミュニティーでは、研修医が病院を離れ始めた3月以降、職場にとどまったり、復帰を試みたりする研修医に対する嫌がらせなどが続いている。
◇国防相 ドイツの在韓国連軍司令部への参加を歓迎
申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官は2日、ソウルでドイツのピストリウス国防相と会談し、ドイツの在韓国連軍司令部への加入手続きが完了したことを歓迎した。申氏は「韓国、ドイツ、在韓国連軍司令部の緊密な協力を通じてドイツの国連軍司令部加入手続きが成功裏に完了したことを歓迎する」とし、ドイツが朝鮮半島の平和と安定維持に寄与する意思を示したことに謝意を表した。
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